尾道ふれあいの里温泉
平成の大合併で、今は尾道市となった御調(みつぎ)町。ここに旨い蕎麦屋があると聞いて出かけることにした。
「明日、御調まで蕎麦食いに行こうかな。」
「そりゃ連れて行ってよ。たまには親孝行しなさい。」と母。
子供たちは蕎麦には興味がなく、妻とお留守番。結局、両親を連れて、食事と温泉に行くことになった。まずは、温泉からレポートします。
西条ICから三原久井ICまでは山陽自動車道。三原久井IC料金所を出たところの信号を直進すると御調町まではR486を約10kmの一本道。
道路左側の道の駅クロスロードみつぎを通り過ぎたら、その先の突き当たり信号を左折。300m先の次の信号を左折して山の手に登っていく。圓鍔記念館、老人ホームなどを過ぎて、道なりに一番奥まったところに尾道ふれあいの里がある。
外観はとても大きくて立派な施設。宿泊棟もあり、研修から宴会、温泉入浴と多目的な施設のようだ。
入口で靴を脱ぎ、鍵を預けて入浴料を支払う。スーパー銭湯スタイル。入浴料は大人800円。支払って、はだしで館内を進み2階へ。レストランを過ぎると温泉の入口。ここで、バスタオル、フェイスタオルを受け取り、ロッカールームへ。希望すればなんとガウンまで無料で付いてくる。この値段でガウンに着替えてゆっくりできる施設はあまりないと思う。
浴室は男女別で、それぞれほほえみの湯、ふれあいの湯という名前がある。毎日男女入れ替えなので、宿泊すれば両方の風呂が楽しめるということか。
本日は、男性がふれあいの湯だった。
湯舟は広い。一度に20人でも入れそう。プラズマの湯という、何やら感電しそうなネーミング。からだの体内電流を整える効果があると書いてある。
浸かってみたが、湯の鮮度、アロマ、肌触りなどに特筆すべきものは感じない。プラズマは体感するものではなさそうだ。放射能泉のラドン吸入と同様、効くと信じるしかない。

ふれあいの湯は、露天風呂に掛け流し浴槽があると書いてある。外に出てみると、露天風呂が、屋根付きの大きな風呂と小さな風呂のふたつ。小さい方が掛け流しとのこと。
大きな風呂は塩素を入れた循環泉だった。さっさと上がり、いよいよお楽しみの掛け流し浴槽へ。浸かってみたが、無味無臭。ph8.7の弱アルカリ単純泉(放射能泉)だから有福温泉くらいの肌触りかなと思ったが、さほどつるつるもしない。特徴がないのが特徴みたいな湯、という印象。わたし的には不完全燃焼の温泉だった。
風呂から上がって両親に尋ねてみた。
「どう?いい湯だった?」
「いい湯じゃね。ちょっと熱かったけど。この値段で館内着でゆっくりできるなら、今度、長寿会の日帰り旅行に勧めてみようかねえ。」
特段、温泉に興味のない一般ピープルにとっては、ほどよい施設なのかもしれない。
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次回は、蕎麦屋について書きます。
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