2007年3月17日 (土)

温泉津温泉街

パソコンデータの整理をしていたら、昔、携帯で撮った温泉津温泉の写真が出てきた。 「おお、こんなところに・・・。」 温泉津は私の最も好きな温泉場のひとつ。ただ、写真がなかったのでブログに載せる気が起きなかった。そのときのメモもあるので、早速ご紹介します。(^^)

【2004年3月】

東広島から温泉津温泉へは、浜田自動車道が早い。志和ICから広島JCT、広島北JCT、千代田JCTと進み浜田ICの手前のJCTから江津道路へ。終点の江津ICまでは約123km、90分。ここから国道9号線を松江方面に17km25分走ると温泉津温泉のサインがあるので、左折すると、大正~昭和の風情を残す家並みが見えてくる。ここが国の重要伝統的建築物群(町並み保存地区)にも指定されている温泉津温泉街。

町並みの中にも駐車場はあるが、私は町並みの入口、ゆうゆう館の駐車場にクルマを駐め歩くほうが多い。タイムスリップしたような町並みの風情は、歩いてこそ感じることができるから。

0403 温泉津は、1300年の歴史を持つ古湯である。最も栄えたのは17世紀の戦国時代から江戸初期にかけて。ヨーロッパ、中国など、世界が銀本位制経済の時代にあって、大森(岩見)銀山は世界最大の銀山だった。温泉津は大森銀山の積出港、貿易港として栄え、江戸が人口100万、世界最大の都市だった頃、温泉津は人口15万人だったというから恐れ入る。

0403_1 今は人口4000人の小さな町だが、立派な神社仏閣がいくつも残っていることから当時の繁栄ぶりを偲ぶことができる。庄屋屋敷や細川幽斎ゆかりの恵珖寺、浅原才市ゆかりの安楽寺、北前船の守り神龍御前神社などを廻りながら町並みを散策するのも楽しい。

町並みの中心まで進むと、右手に薬師湯が見えてくる。その前を通過して徒歩1分、今度は左手に元湯。これが温泉津温泉街にある共同浴場。前振りが長くなってしまったので、共同浴場は次回にします。

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2007年2月22日 (木)

酒がテーマの京都旅行

温泉から逸脱した話題ですが・・・

半年前、とあるBARのマスターとの会話 

「トトロさん、酒の好きなメンバーで、酒をテーマにした京都旅行を企画したい。祇園で舞妓宴会とかできない?」

「舞妓がお酌してくれればいいの? それとも本格的なお座敷遊び?」

「酒に関しては妥協のないメンバーだから本格的なやつがいい。舞妓に芸妓、できれば太鼓持ちも欲しい。お座敷遊びも酒文化のひとつでしょ?」

「おもしろい!お手伝いさせてよ。」(^O^) 

企画、立案、メンバー募集と、とんとん拍子に話は進み、今週はじめ総勢11人で出発。私もちゃっかりメンバーに入れてもらって行ってきました。(^^)♪

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Photo_38酒に特化したツアーだけあって、中身は超濃厚。昼食はドイツ料理に、日本ではここでしか飲めないというドイツ・ビュルツブルクの生ビールやワイン。これが芳醇でうまい!みんな1杯ごとに種類を変えて数杯ずつ飲む。

次に訪ねたのは日本三大醸造地・伏見の酒蔵。タンクから汲み出した酒をそのまま頂く。 「辛い!」 炭酸ガスが強烈。これが、20分くらい置いて飲むと炭酸が抜けほんのり甘い。味の変化がおもしろい。

Photo_39  日が落ちてあたりが薄暗くなる頃、いよいよ祇園の街に繰り出す。某料亭に到着。

「トトロさん、お久しぶり。」 と女将。ツアーの企画をしていた頃、京都の知人の紹介で初めて訪れたのが12年前。以来、幾度となくお世話になっている。宴席に呼んだのは舞妓と芸妓ひとりづつ。乾杯こそビールだが、祇園の料亭で京懐石に舞妓、芸妓ときては、今回の酒マニア軍Photo_40団、ほぼ全員日本酒にチェンジ。お酌を楽しむ。さすがに彼女たち、注ぎ方が絶妙。色香漂う仕草、そして勧めるタイミング。いくらでも飲める。座もこなれてきた頃、太鼓持ち登場。舞妓、芸妓のおどり、そして笑いを取りながら祇園のお座敷遊びを御指南。考えてみれば、接待や商談でなく、純粋に仲間で楽しく祇園でお座敷遊びなんて、けっこう贅沢な事かもしれない。飲んで遊んでの2時間半。終わったときは、50本ものお銚子の山・・・。(@@;)

Photo_41これだけ飲んだらさすがにこのメンバーでも・・・と思ったが、実はこれからが本番、京都BARめぐり。マスター謹製の京都BARマップを手にみんな1人2人と夜のとばりに消えていく。ふだんBARに集まる客だから当たり前といえばそうなんだが・・・。ちなみに、一番多く回ったのはマスターでなんと8軒!私はひとりで何度か行ったことのあるBARに2軒だけ。それでもしっかり午前様。その間メンバーがひょっこり入ってきたり出たりで5人と遭遇。それにしてもみんな元気!(^◇^;)

翌日は、サントリー山崎蒸溜所。ここは、一般の観光客と一緒に工場見学。ガイド役の女の子が歩きながらメンバーのひとりに尋ねる。

「サントリーではどの銘柄が好きですか?」

「・・・・・・・」 (この人は確かスコッチ派。ハイランドのCLYNELISHなんかいいですね、とは言えないよなあ。^^;)

「・・・サントリーはお嫌いですか?」 (少し悲しそうな目)

「そんなことないですよ。・・・響17年50.5度かな?」 (; ̄ー ̄A アセアセ (社交辞令)

「あれ、おいしいですよね!」 (とっても嬉しそう)

事情をわかって見てると、楽しいやりとり。

Photo_42見学の後は無料試飲。「山崎12年」と「白州12年」の水割りが1人1杯用意されお代わりは自由。このグループはストレートで両方をもらい、飲み比べている。圧巻は有料試飲コーナー。ここはスコッチはじめ50種類ものウィスキーが用意されている。他のお客様は素通りする人が多い中、ここのメンバーはみんなで違う銘柄を数杯づつ買ってテーブルに並べテイスティング会議。みんな目が真剣。会場の中、この一角だけがオーラに包まれている。飲み終わって周囲を見ると、このグループ以外は誰もいなかった。

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相当マニアックなグループ旅行だったが、みんなとっても楽しそうだった。趣味嗜好を同じくするメンバーが、それに特化したツアーで集まっているので当然かも。ただ、改めて感じたのは、マニアックな行動って、周囲から見ているとかなり奇異に見えるものだということ・・・。

私が温泉を歩いている姿も、一般の入浴客から見たら案外奇異に見えるのだろうか。今度から、温泉で湯口に近づき、アロマを嗅いだり、口に含んで成分を確認したりする時は、多少は人目を気にすることにしよう。(^^;

東寺の紅梅が京に春の到来を告げていました。

Photo_37

 

 

 

【追記】

この企画をしたBAR、どこですかという問い合わせをいただきました。

お店に確認したところ、旅行が本業ではないので、名前は伏せていてくださいとのこと。どうしても知りたい方は、ご自身でご確認ください。

参考:東広島のBAR

ポアラー ℡082-424-1999
バカナリヤ・バー ℡082-422-6256
Bar 蔵人 ℡082-424-3733
ティマーブ ℡082-422-9796
大島大 ℡082-423-0755

※本ブログに記事のあるものは名前にリンク貼ってあります。
※私が行ったことのあるBARのみ記載しています。

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