2009年8月29日 (土)

レアチーズケーキ

Photo 「業務用クリームチーズがあったので買ってきたよ。」

シフォンケーキ作りに使うクリームチーズを安く買う方法はないかと職場の女子社員に話したところ、数日後に買ってきてくれた。会社の近くにある業務用スーパーに不定期で入荷するらしい。1kg970円は確かに安い。

早速シフォンケーキに使おうかと思ったが、夏はいかにも暑い。そこで、レアチーズケーキに挑戦することに。

Photo_2 ネットでレシピを検索、最初に作ったのはクリームチーズ、ヨーグルト、生クリームのベーシックなもの。ただし、ボトムは少し遊んでみた。レシピのボトム素材はグラハムクラッカーやマリービスケットを勧めていたが、敢えてたまたま家にあったクラコットを砕いてバターで固めて焼いてみた。結果は写真のとおり粉が多く出たが味はとっても好評。バターの量を調整すれば使えそう。

Photo_3その後いろいろ試してみて、最新作(5台目)がコレ。生クリームの代わりに卵白を使ってふわふわ感を強め、抹茶を少しマーブル模様に入れてみた。食感については、ふわふわ派としっとり派両方いて賛否両論あると思いますが…。抹茶とチーズは意外に相性が良いですね。先にチーズの酸味が来て、余韻に抹茶が残る感じ。

これは1ホールまるごと職場に持っていき、みんなに食べてもらいました。安いチーズを探してきてくれたお礼です。

*** *** *** ***

レシピ

抹茶マーブルふわふわレアチーズケーキ(仮称)

1.材料(18cmケーキ型)

 ■ボトム
  マリービスケット  100g
  無塩バター      70g

 ■生地
  クリームチーズ   200g
  プレーンヨーグルト 200g
  ラム酒        小さじ2杯 
  ゼラチン        10g
  水(ゼラチン用)    40g
  グラニュー糖      60g
  水(グラニュー糖用)  35g
  レモン水       大さじ1杯
  抹茶           10g
  卵白         L玉2個分
  グラニュー糖      20g
 

2.手順

①マリービスケットをフードプロセッサーで細かく砕き、レンジで溶かしたバターを流し込んで全体になじむよう掻き混ぜる。
②ケーキ型にクッキングペーパーを敷き、その上に①を敷き詰める。スプーンの背で均一に押し固める。
③オーブンで②を180℃で10分焼き、冷ましておく。
④ゼラチンを40gの水に入れ、湯煎またはオーブンの予熱で溶かす。
⑤クリームチーズを電子レンジで柔らかくし、ボウルでクリーム状になるまで練る。
⑥⑤にプレーンヨーグルト、レモン水、ラム酒、ゼラチンを入れ、その都度よく混ぜ合わせる。
⑦⑥を1/3ほど別のボウルに移し、抹茶をふるい入れ混ぜ合わせる。
⑧小鍋に35gの水を入れ、60gのグラニュー糖をひたひたになるよう少しづつ均一に入れ、中弱火で暖め溶かす。焦げ付かないよう注意。
⑨卵白、ボウルを良く冷やし、ハンドミキサーでメレンゲを作る。少し泡だったところでグラニュー糖20gを加え、さらに角が立ちおじぎするくらいまで泡立てる。
⑩⑨に⑧を少しづつ流し込み、ハンドミキサーで泡立てる。一旦泡がゆるむので、再び角が立ちゆっくりおじぎするくらいまで。
⑪⑩のメレンゲを少し⑥と⑦に移し、各々よく混ぜてなじませる。続いてさらに1/3を⑥に移しゴムへらでさっくり混ぜ、最後に全部移しさっくり混ぜる。
⑫抹茶のない方の生地を③のケーキ型に流し込む。
⑬抹茶を混ぜた方の生地を⑫の上から流し込む。
⑭⑬を箸2本で掻き混ぜる。上下が混ざるように箸でつまんで持ち上げたりして模様を描く。混ぜすぎると模様が消えるので注意。箸を底に当てないように。(ボトムが削れるので)
⑮冷蔵庫で4時間冷やし固めて完成。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 9日 (日)

Bar MONTO

久しぶりに竹原市で飲食の機会があった。

仕事がらみの食事の後はひとりになり、Bar MONTOに向かう。2年前に一度訪れて以来。この街ではBarというものを他に知らない。

「こんにちは」

「おひさしぶりです。」

「えっ?覚えていらっしゃいますか。」

「確か、東広島にお住まいで西条のBarで飲んでいらっしゃると…。モルトがお好きでしたよね。」

「正解です。すごいなあ。」

「今日もモルトですか?」

「いや、今日は暑いのでモルトは重いです。ジントニックがいいかな。・・・ジンは何をお使いですか?」

「そうですね。ゴードン40%、ゴードン47%、ビフィーター40%、ビフィーター47%、ビフィータークラウンジェル、タンカレー、タンカレーNo.10、ボンベイサファイア、プリマス、ブードルス、ロンドンヒル、オールドトム、ブーズバリーオレンジGin、エギュベル、シュタインヘーガー、プリマスジン…。度数違いを含め16種類ですね。」

Monto1「・・・ジンって飲んだことあるのは5種類くらいです。そんなにあることすら知りませんでした。ジンに拘りをお持ちなんですか?」

「いやいや(笑)。最近たまたま揃えてみただけです。どんな感じがお好みですか。」

「あまりドライでない方がいいですね。ボンベイサファイヤみたいな。できれば違うヤツでなにか・・・。」

「では・・・ロンドンヒルをお出ししてみましょう。」

Monto2 この後、イチローズモルトのカードなど4杯ほど頂きながら2時間ばかり滞在。この日は平日でもあり、私以外に客は誰も来なかった。私にとってはマイペースで飲める居心地の良い時間でした。もっとも、街に1軒しかないBarの宿命で、幅広い客層を受け入れるため、その日の客層によって店の雰囲気も変わるそうです。

また竹原で飲む機会があれば立ち寄りたいお店でした。

*** *** *** ***

Bar MONTO

竹原市中央3-5-7
電話:0846-22-1078
営業時間:19:00~3:00
定休日:日曜日+第2月曜(時々変わるそうです)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月27日 (月)

鳥取・賀露漁港

【2009年7月】

友人と岩井温泉に行く途中、どこで食事をするかということになる。

なにぶん何の予定も立てずのドライブ。とりあえず鳥取市に近いので賀露の漁港に行くことにした。

Karo9 賀露港に到着すると右手にはイカ釣船はじめたくさんの漁船、左手にはたくさんの仲買商や料理民宿が並んでいて、いかにも旨いものに出会えそうな風情。車を進めて一番奥の中村商店に車を駐める。

Karo2 折しも岩牡蠣のシーズン、「天然岩牡蠣、その場で開けます」などと書かれた札があったりする。せっかくだから食べてみる。

甘くて旨い!調子に乗ってサザエも剥いて貰う。お店の方が両方を皿に盛って店の外の簡易テーブルに置いてくださる。
「ごゆっくりどうぞ。」
この食材でごゆっくりするためには酒が是非とも欲しいところ。しかし、日帰りでは飲めない。ツレは飲まない人だが、さすがにひとり飲むのは気が引けてガマンする。

ひとしきり食べた後、お店の方に尋ねる。

「ついでにこの辺りで食事したいんだけど、お勧めのお店ある?」

「ここに来るまでに並んでいたお店はどこも安くて美味しいよ。強いて紹介するなら路庵かろばんや。」

Karo4Karo3 早速かろばんやに行ってみる。昼時をはずれていたのもあり、幸い席も空いていた。

メニューを見て、取りあえずは旬のイカ刺し、それと季節はずれだが賀露名物のモサエビの刺身も注文。さっきの店に続いてこれでもかと地物海産物の連発に、ついにガマンの限界に達する。

「熱燗ください!」

Karo7 ツレに甘えて、遂に注文してしまった。こんなことならさっきの岩牡蠣・サザエの時にもビールを買えば良かった。

飯は海鮮丼。これもまずまず。ひさしぶりに美味しい魚を堪能しました。

お値段もリーズナブル。個々の単価は忘れてしまいましたが、丼はひとりづつ、刺身はつつきあって食べて一人あたり2,000円前後でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月27日 (土)

クリームチーズシフォンケーキ 2

Photo Photo_2

前回書いたクリームチーズシフォンケーキ、その後なかなか安定して焼けず、レシピを大幅に手直ししてようやく完成。

チーズを以前の2倍以上入れたので、味も香りも芳醇。手でちぎると「ジュン」と空気の音がするくらい、かなりしっとりしたシフォンケーキになりました。

前回の軽いふわふわシフォンと今回のしっとりシフォン、両極端な仕上がりなので評価はまっぷたつに分かれるでしょうね。我が家では、しっとりシフォンの方が好評のようです。

欠点は…製造原価が高いこと。
21cmシフォンで700円近くかかってると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月22日 (月)

ココアシフォンケーキ

ココアシフォンケーキを作ってみる。ネットでレシピを探して、微調整しながら2回試作、なんとかそれらしきものができるようになった。

土曜日の夜、寝る前にシフォンを焼いて一升瓶の上に逆さまにしておくと、日曜日の朝にはちょうど食べ頃になっている。

Photo_3 型からはずす。緊張の一瞬。少し底上げの部分がありましたがまあまあかな。

香りは芳醇で味は結構ビター。おとなのシフォンに仕上がりました。チョコレートリキュールが効いているのかも。このリキュール、レシピにはなく一応私のオリジナルのつもり。プレーンシフォンには劣りますが、ふんわり感もまずまず。

Photo_6Photo_2 ふんわりシフォンには7分仕上げのとろとろホイップクリームが相性良い。バナナも添えて盛りつけ完成。

朝食代わりに家族みんなで食べましたが、大好評でした。

Photo_4調子に乗って、プレゼント用の包装にも挑戦してみました。オリジナルシールは娘が描いた温泉トトロのイラスト。パソコンでシール印刷しました。

父の日ですが、逆に父から妻や子供達へのプレゼントとなってしまいました。
連日帰りが遅く、あまり構ってやれない事への罪滅ぼしということにしておきましょう。

*** *** *** ***

レシピ(21cmシフォン型)

卵黄 5個
卵白 7個
ココアパウダー 40g
チョコレートリキュール 大さじ1.5杯
薄力粉 115g
グラニュー糖 100g
サラダ油 100g
牛乳 80cc
水 35cc
食塩 ひとつまみ

■作り方(前回のクリームチーズシフォンケーキと相違点だけ書きます)

【卵黄】

①ココアパウダーと薄力粉に食塩をひとつまみ入れ、2~3回ふるいながらよく混ぜておく。
②卵黄に、サラダ油、牛乳、水、チョコレートリキュール、グラニュー糖の順に入れながら都度良くかき混ぜる。
③②に①を少しずつふるい入れてよく混ぜる。

【メレンゲ】【仕上げ】は、クリームチーズシフォンケーキと同じ

【7分仕上げホイップ】

①生クリーム200gにグラニュー糖20g、チョコレートリキュール5gを入れ、ハンドミキサーで泡立てる。
②ハンドミキサーから垂れたクリームが一瞬盛った後、数秒で平らになるくらいの固さになったら完成。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月12日 (金)

BAR大島大

広島大学の近くにあるBAR大島大(おおしまおお)を訪ねた。

この店、自宅から唯一徒歩圏内のBARなので、つい足が向いてしまう。

中は5~6人座れるカウンターと、合計50席!はありそうなテーブルと座敷席。元々居酒屋だったものをそのままBARにするという思い切った(無茶な?)構造。私のようなひとり客はカウンターに向かう。場所柄、学生さん中心の店ですが、カウンターだけは社会人8割、学生2割という雰囲気があるので、私のようなおじさんも飲めるのです。

Photo カテゴリーとしては一応フード・バーになるのだろうか。ビールは5種類くらい、焼酎、梅酒が数十種類、日本酒が8種類くらい、あとはカクテルのベースとなる酒とリキュール類。フードは酒のつまみになりそうな居酒屋メニュー。

「ハートランドとカマンベールピザ。」

カウンターに座って注文。ここは私の好きなハートランドビールが置いてある。麦芽100%の喉越しがとってもスムース。一番絞りも最近麦芽100%を謳っているが、ハートランドに一日の長ありと思う。

「竹鶴と豚の角煮。」

2杯目からは日本酒。この店、日本酒の種類は少ないが個性的な酒が揃っていて結構楽しめる。竹鶴は3年熟成の酸味一体。シェリー酒のような酸味は、魚よりは肉に合うというスゴい日本酒。他には、川亀、華鳩、宝寿(三人文殊)、亀齢、賀茂泉、誠鏡幻など。普段はここで2~3杯。

「テキーラをストレートで。それと、トマトジュース。」

これから夏に向け、テキーラの爽やかさがいい。割っても美味しいが、某BARで教わった、ストレートでチェイサー代わりにタバスコを一滴垂らしたトマトジュースという組み合わせが私のお気に入り。

「仕上げに店長のオリジナルで何かカクテルを一杯。」

ここの店長は実は女性。バーテンダーならぬバーテンドロスなのです。その日の飲み具合で適当なものを作って頂けるのがありがたい。もっとも、気心知れるまでは具体的に方向性を言ってあげないと作れないと思いますが。

「おあいそ。」

これだけ飲んでだいたい3,000円くらい。学生さん向けの価格設定なのでBARにしては安い。

*** *** *** ***

「この前、冷蔵庫の中から出てきたんですよ。」

店長のあいちゃんが言い出した。

「何が?」

「これ。」

Zuikan1Zuikan2出てきたのは、日本酒の一升瓶。瑞冠の「いい風」である。中身は1~2合くらいか。

「これ、実は2003年ものなんです。ずっと冷蔵庫の中で眠っていたんだけど気づかなくて。」

6年ものの古酒である。

「偶然の産物なんで売り物にはしないけど、珍しいとは思うので、日本酒がホントにお好きな方が希望されたら試飲程度でお出ししようかなと。」

私も、試飲させていただきました。(^^)v

味は…あえて申しません。飲まれてのお楽しみということで。

近隣でご興味のある方は、残量僅少なのでお早めに行ってみてください。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年6月 2日 (火)

クリームチーズシフォンケーキ

最近、シフォンケーキにハマっている。
食べる方ではなくて作る方。
Photo 昨年末から作り始めてこれまで通算20台くらい焼いた。最初は膨らみすぎたり膨らまなかったりと失敗続きだったが、最近ようやく安定してしっとりしたシフォンケーキが焼けるようになってきた。

こうなると、今度はいろいろなフレーバーを入れて焼きたくなる。元々レシピ本など持っていなくて、ネット検索で情報収集。第1弾はクリームチーズ入りシフォンケーキに決定。

■クリームチーズ入りシフォンケーキ

Photo_2 これに決めた理由は単純で私がチーズ好きだから。しかし、ネット情報では失敗談も多く、難易度は高いのかもしれない。レシピも、材料や分量比などひとりひとり違う。とりあえず最初はみなさんの平均値でやってみることにする。

材料(21cmシフォン型)

卵黄5個
卵白6個
クリームチーズ120g
薄力粉100g
グラニュー糖100g
サラダ油50g
牛乳70g
食塩 ひとつまみ

【卵黄】

Photo_3Photo_41.クリームチーズと牛乳を合わせ、電子レンジで溶かした後、泡立て器でトロトロにする。

2.泡立て器で卵黄をかき混ぜ、その中にクリームチーズを入れ、混ぜる。

3.サラダ油を少しずつ加え、混ぜる。

4.グラニュー糖40gを少しづつ加え、白っぽくなるまでしっかり混ぜる。

5.薄力粉をダマにならないように少しずつふるい入れよく混ぜる。

【メレンゲ】

※1~5の間、卵白はステンレスボウルに入れ冷蔵庫で冷やす。

Photo_8Photo_66.卵白に塩をひとつまみ落とし、ハンドミキサーで泡立てる。

7.グラニュー糖60gを3回に分け、少しずつ入れては泡立てる。

8.角が立つくらいの固さになったら、泡立て器で泡をきめ細かく仕上げる。

【仕上げ】

※電子レンジ(オーブン)の予熱開始。

Photo_9 9.メレンゲ1/3を卵黄のボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜる。

10.残り2/3を2回に分けて入れる。今度はヘラでさっくりと色が均一になるまで混ぜる。泡が消えすぎないよう注意。

11.シフォン型に流し込む。ある程度の高さがある方が良い。

Photo_10Photo_112.流し込んだら、箸を中心から辺へ、また中心へとゆっくりかき回す。中の泡を消すのが目的。

13.電子レンジの予熱が完了したら中に入れてスイッチオン。ヘルシオでは完成まで40分。

Photo_1314.焼き上がったら、取り出してすぐに逆さまにして冷ます。私の場合は、一升瓶を使っています。

15.4時間以上経ったら型からはずす。シフォンナイフを使うときれいにはずれます。

Photo_14初めてにしては、ここまではとっても順調。焼き縮みもほどほど。そっと型からはずしてみると…

Photo_15 アチャ!少し底から浮いてしまっていた。ひっくり返すと頂上部分が美しくない。見た目は失敗。

しかし、全体的にはふっくらしっとりと仕上がり、チーズの香りも十分感じられる。素人の処女作としては上出来な方かな?
簡単にできないからシフォンケーキって楽しい。
次回の目標は、見た目も完璧なクリームチーズシフォンケーキ!(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 3日 (土)

穏やかな正月と日本酒

冬型の気圧配置で荒れ気味の正月予報も思ったほどではなく
初日の出も見えそうな穏やかな元旦

近所のお寺と神社で除夜の鐘初詣を済ませ、どこにも出かけない正月を久しぶりに堪能しました。

※因みに昨年は元旦1日と3日に会社緊急呼出という悲惨な正月^^;

2日には親戚が集まります。
おせちに加え、寒ブリを1本捌き、越前ガニを肴に宴会。

PhotoPhoto_2  日本酒は、しっかりボディの中島屋(山口県)を合わせました。しかし、正月だからとにごり酒にしたのはやや失敗。普通の中島屋の方がカニに合うようです。

もうひとつ用意したのが、玉川酒造(京都府)という酒米を使った純米吟醸。きりりとした中に適度なボディ感があり、ぶり刺し等にばっちり合いました

ここの蔵、300年前の製法で仕込んだTime Machine という摩訶不思議な純米酒があり、これも話の種に取り寄せたのですが、精米歩合88%!木酛造り日本酒度は実に-72!ワインでいえば甘味果実酒レベルの超甘い酒。ラベルに「アイスクリームにかけると美味しい」と書いてあり、早速実行したら、女性陣に大受け。ブランデーケーキにも十分使えそうです。みんな、「日本酒って奥が深い!」と喜んでいただけたようです。

先の見えない年と言われながらの新年、とりあえず旨い酒と肴でスタートできた事に感謝。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年10月30日 (木)

広島の食材と日本酒10銘柄飲み比べ会

最近我が家に、レアな日本酒が集まった。貰い物や、酒造関係の知人が取り置いてくれたもの。

酒は好きだが、晩酌しない主義者としては、家飲み会を開催することに決定。コンセプトは、地元広島の旨い食材と個性的な日本酒10銘柄飲み比べ、といったところか。会費制+食か酒何か1品持ち寄りというルールで、酒好き12名が集まった。

生憎の雨空だったが、農家には納屋という全天候型の作業場がある。軒先で、何ら問題なく雨天決行。13時過ぎから飲み始めて、終了は21時というロングラン飲み会になりました(汗)。

※ これだけやると、当然、途中の記憶も怪しいが、せっかくの機会なので、覚えている限り感想を記録しておこうと思い、書きました。

*** *** ***

【フードメニュー】

まずは、バーベキュー用の食材
○地元黒瀬牛カルビ、ホルモン、手作りウィンナー
○広島産の霜降り豚、幻霜ポークのロース、バラ肉
殻付き牡蛎(かき)、あなごなど安芸津の海の幸群
○我が家の畑で穫れたタマネギ、ピーマン、カボチャなど野菜群

一品料理
○岡山日生・山東水餃大王の水餃子
鶏肉とゆで卵の煮込み料理
もやしサラダ

おつまみ系
○八幡浜・二宮のじゃこ天貝の佃煮、乾きものなど多数

畑で穫れる野菜で作った添え物メニュー
丹波黒の枝豆
○季節の野菜をぶっ込んだ冬瓜汁
○自家製手打ち蕎麦
○赤飯おにぎり

デザート
ショートケーキ
アイスクリーム

【アルコールメニュー】

○生ビール ハートランド(7リッタータンク)
○ワイン シャブリ ラ・ピエンレ(1本)
○ウィスキー ボウモア12年シェリー樽(1本)
○焼酎 姫泉酒造 むぎ焼酎原酒天保二年42度(1本)
○日本酒(7酒造10銘柄。合計7升4合!)
 1.西条・賀茂鶴酒造
   賀茂鶴八年秘蔵熟成酒純米吟醸無濾過原酒
 2.西条・千代乃春酒造
   純米大吟醸無濾過原酒雫酒
 3.竹原・藤井酒造
   宝寿 芳醇純米 酒の道 18BY
   龍勢 備前雄町 中取り純米 19BY ひやおろし
 4.竹原・竹鶴酒造
   竹鶴 雄町純米 酸味一体
 5.山口県/岩国・旭酒造
   獺祭(だっさい) 純米吟醸50
 6.兵庫県/朝来市・田治米
   竹泉 純米 山田錦
 7.愛媛県/八幡浜市・川亀酒造
   川亀 山廃純米 H18BY 仕込九号
   川亀 山廃純米 H19BY 仕込七号
   川亀 純米吟醸 中汲み ひやおろし

みなさまの持ち寄りで食材も酒もかなり揃いました。感謝。

バーベキューコンロ黒瀬牛牡蠣が乗る。まずはハートランドの生ビールで乾杯スタート。すぐに、「竹鶴にしよう。」と声が上がる。酸味が強く、しっかりボディの竹鶴は、特に燗にすると、油ぎれが良く、ジューシーな焼肉と相性がよい。特に今回初仕入れの黒瀬牛のホルモンがとても旨く、竹鶴との組み合わせに絶賛の声が上がった。

牡蠣は、バーテンダーのMさんが安芸津の牡蠣漁師から直買いして持ってこられたもの。時期的に出始めだが、十分でっかい。
Mさんは手慣れた手つきで生食用に牡蠣を打つ。
ボウモアがいいよ。」とMさん。
もちろん牡蠣と日本酒との相性は素晴らしいが、牡蠣といえばボウモア。牡蠣に直接ボウモアをかけてすする。子供の頃読んだモーパッサン短編の中に、イギリスの貴族が客船の上で牡蠣をすするシーンがあったのを思いだした。
焼き牡蠣も美味しい。こちらは日本酒何でも来いという感じ。

広島が生み出した霜降り豚、幻霜ポーク。見ると確かにサシがある。そのせいか、食感が柔らかくてジューシー脂の風味が上品でしつこくないため、いくらでも食べたくなる。ロースもバラ肉も美味しいが、焼肉なら安いバラ肉でも十分旨い。黒瀬牛との食べ比べも楽しく、約5kgの肉は余裕の完食。

その他のメニューも美味しい。Kさんが岡山、日生から持ち帰った水餃子。噛むとスープがジュワーと広がり、豚と海老のハーモニー賀茂鶴八年古酒と合わせたら最高に旨かった。
Tさんの奥様手製の鶏肉とゆで卵の煮込み料理竹鶴竹泉で頂きました。奥様の料理、毎回メニューは違えど大好評。本当に料理がお上手です。竹泉という酒、山田錦70%精米16byですが、山田錦の軽やかさと3年寝かした熟成感と酸味のバランスが秀逸。1升2,100円と今日の酒の中では最も安いのですが、旨いと好評でした。
Uさん手製のもやしサラダも、シャリ感が酒の肴にピッタリ。さすが酒飲みの心、酒飲みが知る世界(^^;。龍勢ひやおろしで頂きました。

賀茂鶴の八年熟成酒は、米だけを熟成させて何でこんなに複雑な香りと味になるの?という印象。日本酒と甘味系リキュールのカクテルっぽいというか、サントリーウィスキーに例えると、シングルモルトなのに響っぽいというか・・・。(嗚呼、なんと貧困なボキャブラリー)牡蛎、肉なんでも合うし、それだけ飲んでも旨い。

獺祭すっきりしていて飲みやすい。もっと吟醸香が強いのかと勝手に思っていたので私の中では評価アップ。すっきりと言えば、千代乃春の雫酒これ以上ないくらいクリアな印象でした。

愛媛の川亀3銘柄は、2年寝かした山廃18byと1年寝かした山廃19byの飲み比べ。個人的には、18byの方がやはり熟成していて旨いと思う。もう1年寝かした17byを飲んでみたくなりました。19byひやおろしは、クリアな印象。

*** *** ***

一夜明けて翌朝片付けて出勤。夜、帰って納屋の前を通ると、24時間以上経て、未だに焼き肉と酒の香りがする。オープンエアなのに・・・。あらためて、すさまじい飲み会だったと思いました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年10月11日 (土)

藤井酒造@竹原

所用で竹原にでかけた。少し時間が取れたので竹原の町並み保存地区へ。目的は造り酒屋である。

秋風が吹くこの時期は、冷やおろしが出てくる季節。冬に仕込んだ酒がひと夏越して熟成され、旨みを増して秋に出荷されるのを冷やおろしというそうだ。せっかく竹原に来ているのだから、蔵に行けば買えるだろうと思いついた。

竹原に私の好きな酒がある。藤井酒造宝寿龍勢竹鶴酒造小笹屋竹鶴。どちらの蔵も町並み保存地区にある。

Taketsuru3Takeharamachinami3観光駐車場に車を停め、まずは竹鶴酒造を訪ねる。が、この日は臨時休業の看板。

ここの酒は独特の酸味があり、肉料理と相性がよい。近々仲間内で焼肉も含めた家飲み会をやるつもりなので、限定酒でもあればと思ったが、残念。

Fujiisyuzou2Fujiisyuzou1並みを北上して藤井酒造へ。ここは、場所がかなり解りにくい。メインストリートから細い路地に入ったところにあった。

Fujiisyuzou5Fujiisyuzou6酒蔵をそのままお店にしている。酒に関わる気の利いた小物が陳列してある。当然、自社のお酒もずらりとならんでいて、試飲できる酒も4種類ほどあった。クルマで来てなければ飲めるのに・・・。

買ったお酒

宝寿 酒の道 純米吟醸 備前雄町 18by

龍勢 備前雄町 中取り純米 19by 冷やおろし

ここのお酒は、竹鶴とは対照的に、瀬戸内海のと合わせて旨い。宝寿よりは龍勢の方が値も評価も高いのだろうが、私は宝寿の、香りが控えめで純米らしいしっかりした味が大好き。アジの刺身などとの相性はすごく良い。

龍勢の冷やおろしは初顔合わせ。早く味見したいが、開封は家飲み会まで待つことにした。お酒は大勢で呑んだ方がきっと楽しい。

*** *** *** ***

Tanizaki1Tanizaki2館内には蕎麦屋がありました。せっかくなので食べてみることに。

約15分待ちましたが、手打ち蕎麦と鯛飯のセット(1050円)を美味しく頂いた。

*** *** *** ***

安芸の小京都、竹原の町並み保存地区。今回は何も触れませんでしたが、久しぶりに来てみると、整備が進み、綺麗な町並みになっていました。町並み散策と、美味しい酒の買える蔵元めぐりも楽しいですよ。

竹原市観光協会

藤井酒造ホームページ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年8月17日 (日)

自家製トマトケチャップ

我が家の食卓での話。

「久しぶりに美味しいケチャップが食べたいなあ。」

という話になった。完熟トマトをたっぷり使った手作りトマトケチャップは、トマトの芳醇な香りと味が楽しめ、市販のケチャップとは全く別の食べ物。ケチャップだけなめても美味しいくらい。数年ぶりに挑戦することになった。

私が家のトマトは、ビニールハウスの中で栽培している。この時期は毎日50玉以上もできる。かつては食べきれないトマトは、ピューレやケチャップにしていた。しかし、近所のスーパーの朝採り野菜コーナーに出荷し始めてからは、熟れただけすべて出荷できるので、手間暇かかるケチャップ作りをしなくなってしまった。Hausutomato1Hausutomato2

品種は、桃太郎ファイトというフルーツトマト系。通常のトマトの糖度4~5に対し、糖度は8~9とトマトの中でもかなり高い。ハウストマトは水分量を完全にコントロールできるので、糖度を上げやすい。ぎりぎりまで水分を絞って完熟させたトマトを糖度計で計測したら12~13まで上がっていた。最近は手作りケチャップも市販されているが、ここまで甘いトマトを使ったケチャップは、おそらく市販されてないのではないかなと思う。砂糖をあまり入れない、ヘルシーなケチャップが作れそう。

滅多に作らないケチャップ、どうせ作るなら大量に作っておこうと、スーパー向けのトマトを4日間出荷停止にして45Kgのトマトを確保した。

【注】スーパーには茄子、オクラなど代わりのものをたっぷり出して、棚が空かないようにしています。

*** ケチャップの作り方 ***

■用意するもの(ケチャップ約5kg分)

トマト15kg
タマネギ(大きめなら5個、小ぶりなら10個)
ニンニク(5~10カケ)
スパイス各種(これはお好みですが、我が家の場合は・・・)
 パプリカ
 ローリエ
 シナモン
 ナツメグ
 レッドペパー
 オールスパイス
 S&Bコショー  etc.
砂糖
食塩
醸造酢
ウスターソース

■手順

Tomatotamanegi_2 Mikisa1_2 Yoshiokanabe2 1.トマトを乱切りにして、ミキサーにかけた後、裏ごしする。
2.タマネギ、ニンニクをミキサーにかける。
3.裏ごししたトマト果汁を、大鍋に移す。

4.大鍋を火にかけて煮詰める。加水等は一切しない。
2jikan1 Sonotatyoumiryou 5.分量が2/3くらいになったら、(我が家のガスレンジでは、ここまで約2時間タマネギ、ニンニクを入れ、酢、砂糖、塩を適量入れる。
【注】酢、砂糖の量はトマトの糖度、酸度によって変わるので、レシピ化が難しい。我が家では味を見ながら入れる。一般的な砂糖の目安としてはトマト15kgだと砂糖1kgくらいだが、今回のようなハウス栽培の完熟
桃太郎ファイトでは、300gで十分。反面、酸味が不足気味なので、酢は多めに入れた。
3jikan1 Supaisu 6.分量が半分を切ったら、(我が家ではここまで3時間)もう一度砂糖、塩、、酢の微調整と各種スパイスで味を調える。ここでの味付けは各人の好みになるので、味見をしながらコレが美味しいという線を見つけてください。ちなみに、ウスターソースは我が家オリジナルの隠し味
【注】この段階ではかなり煮詰まっているので、焦げ付かないようにかき混ぜや火加減など気を遣ってください
Binzume1 7.分量が1/3くらいになったら、(我が家ではここまで4時間)とろみがケチャップらしくなってきているはず。最後に味見をして、OKなら瓶詰めに移る。
8.保存方法は瓶詰め。ケチャップを煮詰める合間を使って、瓶とキャップは20分以上しっかり煮沸する。雑菌が残っていると保存が利かないので、この行程は手を抜かないように。
9.できあがったケチャップを瓶の口ぎりぎりまで入れる。瓶詰めでは、中に極力空気を残さない方が良い。
Binzume3 Binzume4amari 10.ケチャップを入れた瓶を鍋に並べて、軽くフタを締め、(空気が通る程度)10分以上煮沸する。瓶詰めの際に入った空気を抜く目的。
11.煮沸が終わったら、瓶のフタを閉めて、完成。

今回、15kgのトマトからできたケチャップは、NET1kgの瓶詰めが5本と+余りが小瓶3本。これを3回繰り返し、15本の瓶詰めケチャップが完成。

保存料、添加物が一切入っていない手作りケチャップは、冷蔵庫で保管しても、せいぜい2~3週間しか保たない。しかし、瓶詰であれば、開栓しない限りは半年でも1年でも保つ。我が家では、一番古いもので、常温で3年置いた事があるが、ちゃんと美味しいケチャップであった。瓶詰めを発明したフランス人に感謝。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年5月30日 (金)

手打ちそば 茶話駄

※ 前回から続く

尾道ふれあい温泉から、本日の目的である蕎麦屋「茶話駄」に向かう。どちらも御調の中心部にあり、クルマで5分ほどの距離。

R184府中別れ交差点を府中方向(R486)に進む。約600m進むと、左手に小さな茶話駄の看板。ここを左折するのだが、これが相当わかりにくい。リョービの工場まで行ってしまったら、200mバックすると思えばよい。

左折後、田んぼと宅地の間をすり抜ける狭い路地を進む。ホントにこれで合ってるの?と思った頃に、また小さな茶話駄の看板が出てきて安心したりする。道なりに約800m直進で到着。

Photo_4Photo_5白い漆喰塗りの塀に門のある古民家。それが茶話駄の第一印象。自宅をそのままお店にされているので、門をくぐり、玄関を入っても、旧家そのもの。

「ようこそ、おいでくださいました。」

と奥様。品の良い、やさしそうな方。

Photo_7民家でいうところの、客間に当たる部屋に通される。このお店は予約制。だが、人数だけ事前に知らせて、メニューはお店に着いてから決める仕組み。

メニューを見て納得した。盛りそばを2枚食べるそば好きコースと、盛りそば1枚+お好みのそばを1杯食べるそば三昧コースの2種類だけしかない。どちらもそばの量は一緒なので、人数分だけ蕎麦を打てばよいのだろう。

3人だったので、盛りそばコースをひとつ、そば三昧コースのおろしそばとにしんそばの3種類を頼んだ。

Photo_8麺は、つなぎなしの十割蕎麦。こしは十分ある。麺の太さは更級系の細麺よりはやや太い感じ。太さが不揃いなのも手打ち感があって悪くない。

「最初の一口は、つゆなしで、藻塩を付けて召し上がってみてください。」 と奥様。

これがなかなか秀逸。麺の風味がよくわかる食べ方。ふたくち目からはだし汁につける。やや濃い口だが、醤油辛くはなく枕崎産の鰹出汁がよく効いて美味しい。

Photo_9Photo_10そば好きコース2枚目の盛りそばは、出汁が変わる。ふわっと辛い独特のからみ大根が味を引き締める。個人的には、1枚目より美味しいと思う。

おろしそばにも、からみ大根が使われている。にしんそばは、鰹出汁にショウガ?でアクセントをつけてある。どちらも美味しい。

Photo_11Photo_12仕上げには、そばぜんざいか、そば掻きのどちらかを選ぶ。
両親がそばぜんざいを選んだが、上品な甘さで美味しいとのこと。私が食べたそば掻きは、独特のふわっとした仕上がり。そば掻きといえば、そば団子のようなイメージしかなかったので、これはかなり意外。かき混ぜるときにしっかり空気を入れるのか?口当たりがとても柔らかく、こちらも上品な味。ほうじ茶のような香ばしさのあるそば茶とよく合う。

Photo_13食後、ご主人も出てこられた。初対面でも、とっても話しやすい、やさしい人柄が感じられるご夫婦。定年退職後、蕎麦の修行をして自宅で開業されたとのこと。

そのせいか、儲けるためではなく、本当に美味しいそばを打ちたくてお店をやっているという雰囲気が伝わってくる。

客席も、私たちが通された母屋の他に、蔵と茶室?のような席があり、3組が限度のように見受けた。尋ねはしなかったが、週末は予約が取れないこともありそうだ。

広島県は、うどん文化圏。美味しい蕎麦屋にはなかなか巡り会えないが、今日は収穫ある一日でした。

**** **** ****

手打ちそば 茶話駄

尾道市御調町貝ヶ原72-2

電話 0848-76-0184

営業時間 11:00~15:00

定休日 月・火曜日(祝祭日は営業)

予約制  そば好きコース 1,600円 そば三昧コース 1,800円

地図

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月17日 (月)

男の料理 フルーツのガスパッチョ

「男って、本当は女より美味しい料理が作れるの?」

娘が尋ねてきた。

「誰が言っていたの?」

「おかあさん。嘘だと思ったらお父さんに聞いてみなさいって。」

なるほど・・・。たぶん、料理を作るのが面倒なのか、メニューのアイデアが浮かばないのだろう。こんな時でも直接言ってこないのが妻の性格。

「男の料理が美味しいかどうか、作ってみようか。」

「・・・・お父さん、作れるの?」

「おかずを何種類もは作れないよ。デザートっぽいヤツを1品だけ作ってみよう。やってみなきゃわかんないけどね。」

という訳で、数年ぶりに包丁を持つことになった。メニューは、フルーツのガスパッチョ。

【フルーツのガスパッチョ】 

■材料 (8人分)

Photo八朔(はっさく) 12個
オレンジ      8個
キーウィ      2個
イチゴ       8個
バナナ       1本
ミントの葉     数枚
アイスクリーム  ホームサイズ

ガスパッチョとは、スペイン、アンダルシア地方の料理で、本来はトマトの冷製スープ。以前、テレビの料理番組で、トマトの代わりにグレープフルーツを使ってデザート風に作るガスパッチョをやっていたのを何となく覚えていて、今、我が家には頂き物の八朔・オレンジがたくさんあるので、これに挑戦してみようと思った。

■作り方

1.八朔、オレンジを、包丁でリンゴの皮のように、外側からグルグルと回しながら剥く。中の袋の皮も一緒に剥く。白い表皮は苦みが出るので残さないように。

2.鍋を用意する。皮を剥いた八朔・オレンジの袋の皮に沿って包丁を入れ、果実だけを鍋に落としていく。身を全部落としたら、皮を絞って果汁を鍋に落とす。

Photo_2 3.果実、果汁の入った鍋を火にかけ、果実が自然にバラバラになるまで煮る。加水はせず、火力調節で焦げ付き防止。かき混ぜは最小限で。今回は15~20分くらいかかった。

Photo_3 4.果実がバラバラになったら、ステンレスボールに移し、氷水につけて冷ます。

5.冷めたら、皿に取り分けて、真ん中にアイスクリームを乗せて、周囲にイチゴ、キーウィ、バナナ、刻んだミントを適当に盛りつける。

アイスクリームで全体の甘さを調節している。アイス無しだと、煮るときに砂糖を入れる方がよいだろう。

Photo_4 Photo_5 私が台所に立っているのが相当珍しかったようで(数年ぶりなので無理もない?)、子供達が集まってきた。盛りつけは子供達がやってくれた。美的センスは・・・まあ、写真の通り。美味しそうとは言えないなァ。多分父親譲りでしょう。(^^;

「男の料理っておいしい?」

「・・・ビミョー。でも、また作ってね。」と、子供達。

たまには、料理も楽しいものだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年1月 5日 (土)

浜屋@長門・仙崎港

*** 長門湯本温泉・恩湯・礼湯より続く ***

長門湯本温泉で湯を楽しんだ後は、長門市の台所、仙崎港に向かう。

「この辺は雲丹(あかうに)が美味しいよね。どこかお店知らない?」

「私も行ったことないけど、うに釜飯の有名な浜屋という店は聞いた事があるけど。」

「釜飯いいね。じゃあ、そこ行ってみよう。」

Photo 浜屋は仙崎港遊覧船のりばの入口にあり、場所はすぐにわかった。お昼時はやや過ぎているにも関わらず、店内は満席。人気店のようだ。名前を書いて待つ事10分、カウンター席に通された。

Photo_3名物のうに釜飯は2,470円と、結構なお値段。周りの人を見ると、8割方がうに釜飯を注文している。ひととおりメニューを見たが、結局うに釜飯を注文してしまった。やはり私は体勢に流される日本人だ
(* ̄∇ ̄*)

Photo_4 注文してから作るのか、待つこと20分、さすがに美味しい。固さもちょうど良い炊き込みご飯の上に、たっぷりの赤雲丹がふんわりと蒸れている。釜飯の楽しみのひとつ、お焦げも適度にできて美味しい。私も友人も満足。

*************

浜屋

山口県長門市仙崎祇園町4137-5

電話 0837-26-1436

営業時間 11時30分~19時30分

定休日 火曜日

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年12月31日 (月)

手打ち蕎麦 2007年師走

我が家の年末最後の行事は年越し蕎麦を打つことである。この事は昨年も手打ち蕎麦のコラムで自家製粉について書いたので、今年は蕎麦打ちについて触れたい。

我が家の蕎麦は、二八蕎麦。小麦粉20%、蕎麦粉80%の比率で混ぜるので二八蕎麦という。最近は、手打ち蕎麦屋で十割蕎麦(蕎麦粉100%)もよく見かけるようになったが、我が家のザラザラ麺昨年のコラム参照)では、蕎麦粉100%は少々つながりにくいのと、風味と食感のバランスが良いのが二八くらいかなと思う。この辺は好みなので、何とも言えないが。

一度に打つ量は約6人前。粉500グラムに対し、井戸水を約250ccを注いで混ぜる。水の量は、蕎麦粉の水分量、その日の湿度により微妙に変える。蕎麦はうどんほど親水性がないので、ここで均一に水を含ませるのが最初の勝負。やりなおしは効かない。

Photo 水を全体にしみこませると、粘土をこねるようにひたすら練る。
Photo_2表面につやが出始めると、さらに練り込むため、外から内側に折り込む(菊練り)。
Photo_3菊練りだと空気が中に入るので、空気を絞り出す(ヘソだし)。

Photo_4 円錐形になった生地を立てて、上からつぶし、麺打ち棒で円形に広げていく。直径40cm位になると麺打ち棒に巻き付けて転がすように伸ばす。向きを変えては繰り返し、長方形になるように伸ばしていく。

生地の厚さが1mmくらいになったら、折りたたんで包丁で切る。幅も約1.5mmくらいで切っていくが、これがなかなか難しい。気が焦ると2mmくらいになってしまう。

Photo_5 切り終わると二八蕎麦の完成である。

今年の蕎麦打ちは12月31日。大晦日で何とも慌ただしいが、やはり年越し蕎麦は打ちたてが旨い。外気温-2℃、雪が舞う中の蕎麦打ちとなった。吹きさらしの納屋で蕎麦を打つ。しかし、寒いのは最初だけ。打っているうちに汗すらにじんでくる。日頃お世話になっている人や、蕎麦好きの友人に配っているうちに毎年増え続け、今年はついに100食を越える蕎麦を打つことに。(^^;
ヘタな蕎麦屋よりはたくさん打っているんじゃないかと思ってしまう。(大晦日限定の話ではあるが。)

蕎麦を打ち始めてかれこれ10年ではあるが、自家栽培、自家製粉で冬場に打つ分くらいしか作らないため、腕前も一向に上達せず。皆さん本当に喜んでいただいているのかな、まあ、間違いないのは、今はやりの産地偽装ではない、100%地元東広島産の新蕎麦で、しかも打ちたての蕎麦であるという点くらいかな・・・と考えながら、蕎麦を持って年末の挨拶に回り、家に帰ると午後6時を回っていた。

これで今年もおしまい。暖かい年越し蕎麦と、この日のために買っていた某酒蔵の非加熱無濾過原酒と、あとはこたつとミカンと紅白歌合戦で年を越そう。家族全員揃って新年を迎えることができる事に感謝しつつ・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月 1日 (土)

バカナリヤ・バー@東広島市

前回お酒の話題になったので、ついでにBARの話題に触れます。温泉からは逸脱しますがご容赦を。

*** *** *** *** *** *** ***

ひとり旅や出張で初めての街を訪れた時、酒を飲みたくなったらBARを探す。理由は、

① 地域や店による価格差があまりないので安心して入れる。
② 酒の種類が多く、その日の気分でいろんな味が楽しめる。
③ ひとり客が多く、バーテンダーや他の客と楽しく語らう機会が多い。

といったところ。

旅先で良かったBARもありましたが、今回は、東広島市に出張で来られる方で、BAR好きな方におすすめの店をご紹介します。

バカナリヤ・バー

Photo西条駅から徒歩2分。駅前の東横インの裏手、居酒屋四日市の左隣の路地を入って20m

カウンター7席、4人掛けのテーブルがひとつと、決して広くない店内。銘柄は300~400種類並んでおり、常時入れ替わっている。時には他では見かけないような変わった酒も見かける。

チャームがおもしろい。BARのチャームは簡単なものが多い中、ここは、意外に手間のかかった1品料理「簡単なものですが。」と謙遜しながら出してくる。これがなかなか美味しい。地元の海産物、農産物を使い、フレンチの前菜のようなものから和風のもの、スウィーツ風のものまで、行く度に違うものが出てきてレパートリーも豊富。この店の楽しみのひとつ。

Photo_2 マスターの酒に関する知識、技術レベルは高い。BAR慣れした人でも安心して飲める店だと思う。定番カクテルも独自の解釈で個性を出してくることが多く、会話のネタになる。私はスコッチのシングルモルトを頼むことが多いが、同じ銘柄でも正規もの、ボトラーズものを両方持っていて、違いを楽しませてくれたりする。

私もそうだが、酒に詳しくない人は、カクテルでも原酒でも、「こんな感じのもの」と注文する方が良いかもしれない。マスターが豊富な知識顧客観察力を駆使して美味しいものを出してくれる。
 BAR初心者にも親切に飲み方を教えてくれる。BARという文化を大切にし、この町に根付かせたいという気持ちが伝わってくる。

店の雰囲気は、落ち着いた大人の空間。マスターが醸し出す空気には違いないが、ここの客層に依るところも大きい。

ここの常連客は、県外から来ている転勤族や最近西条に移り住んだ人が多いので、地域臭が薄く、出張族にも馴染みやすい。また、男性も女性もほとんどがひとりで来る。ひとりで来るからマスターや他の客と話がはずみ、初めての人でも会話に入り易い。年齢層も幅広いが、30~50歳代が中心。

マスターが読書家で博識のせいか、常連客も本好きや、話題の豊富な方が多い。また、肩書きで酒を飲む人がいないのも特徴。気さくなおっさんやなと思って飲んでいると、後で他の人から、さっきの人、実はプロのチェロ奏者だよ、とか大学教授だよと教えてもらったりする。みなさん、他人に気配りができる、大人の飲み方を心得ている

マスターは、この雰囲気作りには相当気を使っているようだ。場の雰囲気をわきまえない人や騒がしい人には手厳しい。3人連れ以上だと席があっても断る事もあるようだ。酔客相手の商売では、なかなか難しい事。感心する。もっとも、それだから良いお客が集まるのだろうと思う。

こう書くと、何となく敷居が高そうに思えるかもしれないが、普通の大人の常識を持ち、お酒の好きな方で、ひとり、または2人連れであれば十分楽しめるBAR。さらに、本好きの方だったら相性は最高かと。

  バカナリヤ・バー  

  TEL:082-422-6256

  定休日: 日曜日 (でも月2回くらいは営業している?)

        ※連休の場合は2日目が休み、という傾向あり

  2008.10.31追記 HPらしきもの発見! 

            ↓

  タウンマップ西条/バカナリヤ・バー

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年12月24日 (日)

手打ち蕎麦

温泉とは全く関係ないのですが・・・年の瀬の話題。

我が家の年越し蕎麦は無農薬栽培の自家製麺。5月、畑に蕎麦の種をまき、11月に収穫。12月に粉碾きして、後は食べたい時に打つ。打ちたての、むせるような香りの蕎麦は格別。

ところが、今年の台風で我が家の蕎麦は、収量8割減という壊滅的な打撃を受け、今年の自家製蕎麦は諦めざるを得ないことに。蕎麦粉を買う事も考えたが、流通している蕎麦粉のほとんどが中国はじめ海外産ブレンドという噂を聞いたこともあり気が進まない。地元100%の蕎麦を探していたところ、先日、東広島市内で蕎麦を栽培されている方を紹介いただき、蕎麦の実1斗(体積の単位。約18リットル)ほど頂けることに。何とか今年も蕎麦を打てることになりました。

Photo_19 本日は粉ひき作業。製粉機を取り出す。拘れば石臼で碾くのでしょうが、気が遠くなるほど時間がかかるうえ、蕎麦粉の中に粉末化したそば殻の混入度合いを微調整するには、石臼では限界があるので機械化しました。

Photo_20 これが、製粉機の籾摺り部。外刃と内刃の間隔は無段階で微調整できます。

 

Photo_21 いよいよ、1回目。最初は粗碾きして、蕎麦殻を大雑把に剥がします。

 

 

Photo_22 碾いた蕎麦粉は、とおし(木枠に金網を張ったもの)で蕎麦殻を取り除きます。とおしは、微妙に目の間隔が違うものが全部で6種類。1回の碾きで、目の粗いものから順に2つづつ使っていきます。

 

Photo_23

Photo_24 1回目の荒碾き蕎麦粉。まだたくさんの蕎麦殻が残っています。

 

Photo_25 2回目の粗碾きは製粉機の調整でさらに細かく碾いていきます。とおしもそれに合わせ目の細かいものに。

 

Photo_28 3回目(最終)は、微粉末レベル。周囲は粉が舞い、頭や衣類は粉だらけ。眼鏡は磨りガラス状態。

 

Photo_26

最も目の細かいとおしをかけて・・・

 

  Photo_29

蕎麦粉の完成です。

 

何回も段階的に碾くのは、いきなり細かく碾くと、粉末化した蕎麦殻がたくさん混入してしまうから。

北広島町(旧豊平町)の蕎麦名人高橋邦弘氏の使われる蕎麦粉は真っ白。おそらく、相当の手間をかけて純粋な蕎麦の実だけを抽出されているのでしょう。

対して、我が家の蕎麦粉はとっても浅黒い(笑)。・・・これには理由があります。

我が家が蕎麦作りを始めたきっかけは、8年前私の母が「子供の頃おばあさんが作ってくれていた蕎麦をもう一度食べたい」と言い出し、昔ながらの田舎蕎麦を再現しようと始めたもの。蕎麦粉は昭和10~20年代の家庭で打つ蕎麦をイメージした碾き加減にしています。昔の石臼レベルですから、当然白くはなりません(^^;。

最初は、ブチブチ切れて蕎麦にならなかったのが、試行錯誤を経て3年前からようやく麺になってきました。知り合いのお年寄りにお裾分けしたところ「懐かしい。」「忘れていた味。」と好評で、中には自分で蕎麦栽培から始めた人も。

温泉好きの蕎麦好きである私は、何も足さない何も引かない昔ながらの素朴な蕎麦には、昔から変わらず滾々と湧く掛け流しの温泉にどこか通ずるものがある気がします。

大晦日には、平素お世話になっている方に手打ち蕎麦を配ります。今年は量が少ないので、どこまで行き渡るかなと思いつつ・・・。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年11月26日 (日)

尾道ラーメンと紅茶

温泉の話題から離れますが・・・

Photo_9原田温泉に行ったとき、ちょいと足を伸ばして尾道ラーメンを食べるのが私の定番。ゆうじんの湯からクルマで約25分、尾道市役所西隣の中浜パーキングに駐車。徒歩3分、とりあえず朱華園に行ってみると、11時過ぎなのに既に行列。さすが有名店。 並んでまで美味しいものを食べるというこだわりのない(ただの田舎者?^^;)私は他の店を探す。続いて見つけたのがつたふじ本店Photo_10。ここは会社員風の2人のおにいさんが待っている。

「こんにちは(⌒ー⌒)。ここ、おいしいんですかあ?」

「美味いッスよ^^。(俺たち)しょっちゅう来るッス ・・・」

と言ったところで席が空き、入っていった。1分待たないくらいで私も入る。

Photo_11ラーメンのメニューは「大550円、小450円」の2種類のみ。やや太麺で、見た目ギラギラ、食べるとあっさり醤油系で魚ダシも効いて美味しい!典型的な尾道ラーメン。中浜駐車場の券を見せるとサービス券をくれるのも嬉しい。10分ほどで出たら、10人以上並んでいた。ここも有名店だったみたい。

Photo_12つたふじ本店の向かい側に、「尾道紅茶」の暖簾(のれん)を発見。店の名前は周六。「尾道って紅茶有名だったっけ?」と思い、入ってみることに。外見は昭和モダン風のレトロな建物。中に入ると、真ん中にガラスで覆った古いエレベーターが目を引く。奥にはカウンターがあり、「いらっしゃいませ。」と女性の声。

Photo_14「ここは、古くからやってらっしゃるんですか?」

「いいえ、先月10月10日にオープンしたばかり。この古い建物は元々宮邊商店という海産物屋で昭和7年築。エレベーターは西日本で一番古いらしいんですよ。」

Photo_15メニューは紅茶、コーヒーと、とてもシンプル。セイロン島ウバ産という紅茶を頼む。説明によると、戦前、港町尾道は紅茶を輸入していたが、戦争で中断。再開したのは2005年かららしい。ウバ産の葉は、ウバフレーバーという花のように甘い香りの中にメンソール系の刺激臭がある独特の香りがあり、云々・・・とある。紅茶は詳しくないので取りあえず飲んでみた。タンニンは割と強めだが、くどくない。説明のようPhoto_16なウバフレーバーは正直よくわからないが、香りは良くおいしい紅茶だと思った。現存するレトロ建築にレトロな内装は弦楽四重奏でもすれば良さそうな雰囲気。

本日の2軒、どちらもまた来たくなるようなお店でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)